着物地を風合いの違う、服地と合わせてみると  色々バリエーションの違う、楽しい物つくりが出来ますが生地質を合わせる必要があります。

着物生地は季節ごと 素材ごと 織組織ごと と色々の素材がありますが 服地もまた、流行があったりで色々の風合いの生地が出回っています。

着物生地をフルに使うと 全体に野暮ったさが出たり 着物の匂いが残ったりと 全部の素材を使わない方が洒落た物が出来たりします。

そんなちょっとの着物地の使用に挑戦してみます。

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赤地の柄生地は 以前に使用した 道行の残り生地ですが 黒のワンピースのアクセントに利用したいと 合う生地を探しました。
着物の生地は服地と比べれば 厚みと重みがあります。 それらのバランスの良い生地としては 少ししっかり感のある 黒のウールを抱き合わせに使用して見る事にしました。
柄の黒、赤は はっきりして強い色で 土台になる黒は漆黒の黒ウールを合わせると 色と質感が良く合って 一着のワンピースに収まりそうになりますので挑戦してみます。

着物地と服地の合わせ方は 色、生地質、何を作りたいのかによつて 合わせる素材が異なってきますので 注意する必要があります。

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もう一点は黒の縮加工の素材を合わせてみました。
縮加工の生地は いくらでも伸びる特質があり 衣類にする場合はトップの部分、ブラウスやキャミソールなどの 生地に無理な動きをしない部分に使用すれば良いと思います。

伸びる部分と伸びない部分の生地のつなぎ目は、デザイン線などで位置を固定する必要があります。

このような生地の扱いは小物作りが一番面白い物が出来る事が多いです。

着物生地使用でのコンビで注意をしなければならない事は
生地の厚みや風合いを揃える事  薄地や、縮のある物は 生地を硬く伸びの無い着物地に合わせる事が 一番大事になります。 生地の風合いをつぶして、は又おもしろくありませんのでよくよく生地との相性を確かめます。

生地に芯張をしたり 伸びを裏側、又は表から伸びないように、止める工夫が必要になります。

何を作るか を第一番に考え 生地の選択、作る工程を準備してゆけば良いと思います。