黒地の加賀友禅着物地からツーピースドレスにリメイクをしました。

「永らく反物のまま置いてあった着物地  ドレスにでもなりませんか?」 とご依頼を受け
柄ゆきを拝見して ツーピースドレスにリメイクをしました。

ワンピースドレスよりツーピースドレスにする 得点は
スカートとブラウスに分けると サイズ合わせが良い。
上半身の動きがスムーズになる。
座った時の動きや余裕分が上、下に分かれる為 フィット感が良い。

パーティードレスや演奏用ドレス、オペラ鑑賞などのドレスにご利用いただけます。

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前スタイルになります。

ウエスト部分は ミセスにとっては一番気になるところなので ブラウスのペプラム(円断ち)をデザインとして付け 広がりと動きを出しています。
顔回りには柄がないので フリルの立襟で華やかさを出しています。
スカートはマーメードタイプにしています。
ひざ上からマチ部分を入れ裾に向かってに広がりを出しています。
ドレスはスムーズな動きが重要になります。

着物との違いは ドレスの中に動きの要素を十分にあるかどうかになります。

着物の柄 右前からの流れをそのままスカートの裾に置きました。

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             後ろスタイルになります。

元の着物地の色は黒に花柄なので 黒のツーピースドレスでは見た印象が強く 着物地の雰囲気から抜け出せないので モスグリーンのオーガンジーを重ねて色を変え、光沢を出す様にしました。

この デザインで反物一着分を利用しました、袖分は取れる分はあります パーティドレス、演奏用のドレスをイメージしていますので ノースリーブにしましたが  袖付きが安心な方には ジョーゼットやオーガンジーなどの透け感のある素材で 袖を付けても良いと思います。

友禅の柄は花などのモチーフがはっきりしていますので 少し柄をぼかす事もドレスの雰囲気が出る方法だと思います。

着物地の場合は、柄をどのように生かすかに成る場合がありますので 一様のデザインに収まりにくいので その都度デザインを起こします。